若い男性の植毛にも対応

植毛のメリット・デメリット

若い世代の自毛植毛

自毛植毛では、なんと十代の男性の自毛植毛にも対応できます。自毛植毛した髪の毛は、AGAの影響を受けずに成長するというメリットがあります。男性型脱毛症であるAGAは急激に進行するわけではありません。徐々に進行するためすぐに気がついてからでは遅いという危険性があります。そこで自毛植毛により早めの対策を打っておくことで、薄毛の悩みを徹底的に解決できるというメリットがあります。

加えて、年齢を重ねてから自毛植毛を行うよりも、若い頃に自毛植毛を行った方が髪の毛の生着率が高いと言われています。自毛植毛の手術でつく傷そのものについても、若いうちの方が傷の治りが早く、傷跡も目立ちにくいのです。自毛植毛の手術は年齢に関係なく行うことができ、若ハゲに悩まされている方にも有効な手段となっています。

自毛植毛の即効性

AGA治療薬や通常の薄毛対策に比べて、自毛植毛は即効性と半永久的な効果を誇ります。錠剤や内服するような育毛剤を服用することや、増毛したとしても納得のいく結果が得られない場合があります。それに比べ自毛植毛の場合は、自分の髪の毛を希望する脱毛部に植え替えることができ、即座に脱毛後の髪の毛を生やすことが可能です。

そのため脱毛治療として即効性を発揮し、かつ希望する部位はどこでも髪の毛を生やすことが可能となっています。効果が不明な育毛剤や内服薬を試すよりもよほど確実で、生着率90%以上と言われる現代の自毛植毛技術では失敗もほとんどありません。早めの対策をとるという意味でも、若い頃に行う自毛植毛手術は薄毛対策に非常に効果的です。

リスクの考慮しよう

もちろんリスクがないわけではありません。自毛植毛手術は保険適用外となるため、手術費用は全額自己負担です。1000本規模の髪の毛を移植しようとすると100万円近い費用が必要になることもあり、いくら若い頃に手術を受けるのが効果的といっても非常に厳しい自己負担額となります。年齢を重ねて薄毛がさらに進行してしまった場合、AGAの影響を受けずに元気に育っている移植部の髪の毛と薄毛が進行してしまった部位のバランスが不自然になる可能性もあります。

そして、これは若い頃に限った話ではありませんが、赤みや痛み、傷跡などが残ってしまう可能性も考えられるため、手術のリスクについてしっかりと考慮しておくことが必要でしょう。いずれにしても、自毛植毛手術は若い頃にも対応可能ですが、メリットとデメリットを考えた上で決断することが不可欠です。